富士見駅を出発してすぐに目に止まったのは、大丸屋。反物を扱うほか、地元八ヶ岳に住む農家や作家たちによる手作り品の販売や展示、イベントなども開催されています。お土産やプレゼント選びにも良さそうです。取材した木曜日はテーブルランド八ヶ岳珈琲工房の出店日。店内に入るとふわっと薫る香ばしい珈琲の香り、その香りに包まれながら目に飛び込んでくる焼きたてのマフィン。もうこれはいただかないわけにはいきません。１軒目でさっそく小腹を満たしてしまった観光大使のまさよちゃんです。

さて次は…と迷っていると気になる店を発見、富士高ショップ ふじみの森。富士見高校の園芸課で育てた野菜や花などの販売やクラフト品などの販売もあるこちら。富士見高校のアンテナショップとしてだけではなく、情報発信の場としても地域内外の人が気軽に立ち寄れる場所となっています。これから夏にかけて新鮮な採りたて野菜なども並ぶそうで、これは気になりますね。

さて、そろそろお腹が空いてきたお昼時。ランチに選んだ店はここ、cafe DanDan。先ほどのマフィンに刺激されたのか、はたまたスパイシーな香りに誘われてか、無性に食欲が湧いてきます。これはもう行ってみるしかない！

こちらは本格的なカレーがいただける店として、知る人ぞ知る名店。スリランカ人の店主が作り出すカレーとあって、味は本場そのもの。セイロン風ポークカレー（900円）はガッツリとホールスパイスの効いた本格味。ゴロゴロっと入った豚肉が柔らかく口の中でほどけます。常連客に人気の隠れメニュー、カレーのハーフ&ハーフ（950円）もオススメです。

さて、お腹も満たされ、すっかり大満足なまさよちゃん。取材の締めに選んだのはこちら、MMF→。ちょっとした話題の店になっているようです。はて、どんな店なのか、行ってみないわけにはいきません。地図を片手に歩いていくと、突然現れた素敵な外観のこちら。天然素材を中心とした衣料や雑貨、アート作品を扱うセレクトショップです。地元に愛される店を、と笑顔の店主が目指すのは、できるだけ一点ものの商品。同じ服を着ている人に出会わない、そんな品揃えを心がけているそうです。普段着からお出かけ着まで幅広く、使い込むほどに味わいが出る革の小物やリネン、お料理のテンションが上がりそうなステキなエプロンまで。

気さくな店主のアドバイスでコーディネートしてもらったのがこちら。さすがです！

過ごしやすい気候になりました。訪れたことがある場所も、自分の足で歩いてみると意外な発見があったり、地元の人から情報をもらえたり。目的地を決めないで出かけるすわたびもオススメです。あなたならどんなすわたびをしますか？