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捕(と)る・採(と)る・摂(と)る
― 山麓の縄文食 ―

2020/7/7(火) - 2020/11/23(月)

八ヶ岳美術館
北杜市考古資料館
富士見町井戸尻考古館

八ヶ岳西南麓に花開いた縄文文化。その中から各館ごとにテーマを決めてご紹介します。
今回は縄文時代に「食」にスポットを当て、各館独自の切り口で縄文時代の生活に迫ります。

❝捕る❞ -縄文の狩猟と祈りー 八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)

八ヶ岳の麓に暮らした縄文の人々の「食」文化、山麓の「捕る」をテーマに、石器を中心とした狩猟具やイノシシなど動物の模様が付いた土器に焦点を当てて紹介します。併せて、大石遺跡で発見された炭化種子塊も展示します。
長野県諏訪郡原村17217-1611  TEL:0266-74-2701
開館時間  9:00~17:00(入館は16:30まで)

森とともに生きた縄文人 北杜市考古資料館

海岸からも遠く大河川などもなく水産資源に乏しい八ヶ岳山麓の縄文人たちは、周囲の森で堅果類、球根類、根茎類などを採集し、植物質食料を中心とした生活をしていたと考えられます。
山梨県北杜市大泉町谷戸2414  TEL:0551-20-5505
開館時間  9:00~17:00(入館は16:30まで)

縄文人の❝とる❞こころ 富士見町井戸尻考古館

縄文人が何を思って畑を耕し、何を願って生活をしていたのか、彼らが遺した縄文土器や石器から、当時の食にまつわる精神世界や哲学について迫ります。
長野県諏訪郡富士見町境7053  TEL:0266-64-2044
開館時間  9:00~17:00

※3館を巡りスタンプを集めると缶バッチがもらえる「スタンプラリー」も開催します。